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浄水設備

極性転換方式電気透析装置(EDR)

フッ素・ヒ素・窒素等の溶解性物質除去に最適

水資源の豊富な我が国ですが、我々の生活や工業用に利用できる水はやはり限られています。

 主に河川水、湖沼水と地下水です。地下水には適度なミネラルを含んで“おいしい水”と言われるところもありますが、飲料にも工業用にも適さない過度の無機塩類・硝酸態窒素などのイオンを含んだものも多くあります。

また、近年の水利用の拡大による水不足や水質の悪化は、環境汚染の問題だけでなく水資源の有効利用が必要不可欠になってきています。

当社ではこのような溶解性物質除去法として”極性転換方式電気透析装置”を提案致します。

極性転換方式電気透析装置(EDR)1
極性転換方式電気透析装置(EDR)2

用途

  • 地下水の硬度、フッ素イオン、ヒ素の除去
  • 硝酸、亜硝酸態窒素の除去
  • かん水の脱塩処理

特長

  • 処理水塩濃度のコントロールが簡単。
  • 極性転換方式による自己洗浄機能でスケールの防止。
  • ポンプ類が少なく低圧・連続運転でランニングコストが安い。
  • 省スペース設置で維持管理が容易。

電気透析について

従来、水の脱塩生成工程で通常起こる濃縮側でのスケールの析出や有機物などのスライム付着を防止するために薬品の注入や洗浄、また脱塩利用率(濃縮倍率)を低くする必要がありましたが、自己洗浄する方法として解決したのが極性転換方式電気透析装置(Electro Dialysis Reversal ; EDR)です。

電極の極性(+-)を定期的に転換して電極やイオン交換膜の汚れを取り除くことができます。

その自己洗浄能力により通常運転では薬品の注入を必要とせず生成水利用率を80%以上にすることができます。

電気透析の原理

電気透析装置とは、溶液中の溶解塩類(通常イオンとして存在)をイオン交換膜で仕切られた部屋に供給し、他方の部屋にそのイオンを電気エネルギーにて移動させるプロセスです。

イオン交換膜には、陽イオンだけを選択的に透過させる陽イオン膜と,陰イオンだけを選択的に透過させる陰イオン膜があり、交互に組み付け両端に電極を配した電気透析槽に直流電位を加えることにより、脱塩と濃縮を行ないます。

極性転換方式電気透析装置(EDR)3
極性転換方式電気透析装置(EDR)4

極性転換のイメージ図

極性転換方式電気透析装置(EDR)4

 

極性転換方式電気透析装置(EDR)5
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